エクセルの表示が小さくて文字や値が見えにくいときに、表示倍率を拡大したり、逆に縮小したりする方法の紹介です。見やすい倍率に合わせることで作業効率のアップにもつながります。
表示倍率を変更する方法
エクセルの表示倍率を変更する方法は、下の3つのどちらかで行うことができます。
表示倍率を変更する3つの方法
- 「拡大」「縮小」ボタンで倍率を変更する。
- 「Ctrl」キーを押しながら、マウスホイールを回す。
- 「表示」画面から「ズーム」などのボタンを使う。
それでは、実際の手順を1つずつ見ていきます。
①「拡大」「縮小」ボタンで倍率を変更する方法
エクセルの右下には、表示倍率を変更するボタンがあります。ここで「+」の拡大ボタンや、「-」の縮小ボタンを押したり、真ん中のスライドバーを移動させることで、表示倍率を変更することが出来ます。
一番右の倍率が表示されている数値をクリックして、表示倍率を直接入力して指定することもできます。
次は、マウスを使った表示倍率の変更方法の紹介です。
②「Ctrl」キーを押しながら、マウスホイールを回す方法
キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、マウスのスクロールを回転させることでも表示倍率を変更することができます。この操作でも、右下のスライドバーや倍率の%が変更できています。
最後に、「表示」画面からの変更方法を紹介します。
③「表示」画面から「ズーム」などのボタンを使う方法
「表示」画面には、「ズーム」「100%」「選択範囲に合わせて拡大/縮小」のボタンがあります。このボタンをクリックすることでも表示倍率を変更することが出来ます。
それぞれのボタンは、下のような表示倍率の変更に使えます。
表示画面のズームボタンの説明
・ズーム:表示倍率を入力設定できる画面を表示します。
・100%:初期の表示倍率(100%)になります。
・選択範囲に合わせて拡大/縮小:セルの選択された範囲がすべて表示されるよう、倍率が自動的に調整されます。
エクセルの表示倍率を変更する時の参考にしてみて下さい。
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