エクセルはセルの中に入力した文字を途中で改行することができます。ここでは、セルの中で文字を改行する手順を紹介します。
長い文字をセルの中で改行したい時の参考にしてください
セルの中で文字を改行する方法
セルの中で改行する方法は、下の2つのどちらかで行うことができます。
セルの中で改行する2つの方法
- セルの編集から、改行したい位置にカーソルを合わせて「Alt」+「Enter」を押す。
- 「セルの書式設定」で「配置」から「折り返して全体を表示する」にチェックを入れる。
改行位置を自分で決めたい場合は方法「1」、セルのサイズに合わせて自動で改行する場合は方法「2」と使い分けます
それでは、実際の手順を1つずつ見ていきます。
①セルの編集から、改行したい位置にカーソルを合わせて「Alt」+「Enter」を押す方法
最初に改行したいセルを編集モードにします。セルを編集モードにするには、マウスのダブルクリックや「F2」キーを使います。
セルの編集作業を時短化する方法もあるので、こちらを参考にしてみてください。
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セルを編集モードにして、改行したい位置へカーソルを移動してから「Alt」+「Enter」を押します。
これで、カーソルの位置で改行されます。
好きな位置で改行することができますよ
次は、エクセルに自動的に改行してもらう設定方法の紹介です。
②「セルの書式設定」で「配置」から「折り返して全体を表示する」にチェックを入れる方法
右クリックのメニューから「セルの書式設定」を選び、「配置」画面で「折り返して全体を表示する」にチェックを入れます。
この設定では、セルの幅から文字がはみ出さない位置で、自動的に改行されます。
セルのサイズに合わせて自動的に改行したい時には、この方法が便利です
改行する位置を優先するか、セルのサイズを優先するかで、改行方法を選んで使用できます。
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