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Excelで平方根(ルート)を求めるSQRT関数の使い方

エクセルで平方根(ルート)の計算をする関数の紹介です。

平方根を求めるときはSQRT関数を使います。ここではSQRT関数の機能と使い方を紹介していきます。

エクセルで平方根を求めることができる関数です

SQRT関数

指定した数値の「平方根(ルート)」を求める関数です。

SQRT関数の書き方

Excelで平方根(ルート)を求めるSQRT関数の使い方1

SQRT関数では、関数の中に「数値」を指定すると、その数値の「平方根」を求めることが出来ます。

※平方根:2乗するとある数になるときに、2乗する前の数のこと。

たとえば、下のような式があるとき、xの平方根」は「a」となります。

$$\Large{x}={a}^2$$

$$\Large\sqrt{x}={a}$$

次は実際にSQRT関数を使って、平方根を求めてみます。

実際の使用例を確認してみましょう

SQRT関数の実際の使い方

下の図のようにSQRT関数を使って、指定した数値の平方根を求めてみます。

この例では「2」の平方根を求めてみます。

Excelで平方根(ルート)を求めるSQRT関数の使い方2

 

「2」の平方根は、SQRT関数を使って「1.414・・・」と求めることができました。

Excelで平方根(ルート)を求めるSQRT関数の使い方3

中学で習う平方根も、エクセルで簡単に求められます

 

もし「0」を指定した場合には、平方根も「0」と計算されます。

Excelで平方根(ルート)を求めるSQRT関数の使い方4

 

指定したセルがマイナスの数の場合には、エラー(#NUM!)となり、平方根を求めることは出来ません。

Excelで平方根(ルート)を求めるSQRT関数の使い方5平方根を求めるときは、SQRT関数が使えるのでぜひ活用してみて下さい。

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