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Excelで四捨五入するROUND関数の使い方

エクセルで四捨五入する関数の紹介です。

数を四捨五入するときにはROUND関数を使います。ここでは桁を指定して四捨五入するROUND関数の機能と使い方を紹介していきます。

四捨五入する桁を指定して数を求めるときに使うエクセル関数です

ROUND関数

指定した桁で四捨五入する関数です。どの桁で四捨五入するか自由に指定することができます。

ROUND関数の書き方

Excelで桁を指定して四捨五入するROUND関数の使い方1

ROUND関数では、四捨五入する「数値」と、どの桁までを表示するかの「桁数」を指定します。

ここで、桁数の指定は少数点以下の桁はプラス、一の位の桁はゼロ、十の位以上の桁はマイナスになり、具体的には下の図のように指定します。

ここで指定した桁数までが表示され、それより1つ小さい桁が四捨五入されることになります。

桁の指定に注意して下さいね

Excelで桁を指定して四捨五入するROUND関数の使い方2

次は実際にROUND関数を使って、桁を指定して四捨五入をしてみます。

実際の使用例を確認してみましょう

ROUND関数の実際の使い方

下の図のように、桁数を指定して四捨五入した数を求めてみます。ROUND関数を使って、四捨五入する「数値」と「桁数」の指定にセルを選択します。

Excelで桁を指定して四捨五入するROUND関数の使い方3

 

ここでは、桁数に「2」と指定したので、小数第二位まで表示されることになります。

Excelで桁を指定して四捨五入するROUND関数の使い方4

263.481が四捨五入されて、263.48になりましたね

 

次に四捨五入する桁数の指定を「1から-2」まで変えてみた場合の、四捨五入した数を確認してみると、下の図のようになります。

Excelで桁を指定して四捨五入するROUND関数の使い方5

それぞれ、指定した桁数で四捨五入された数を求めることが出来ました。

ROUND関数を使うと、指定した桁で四捨五入した数を求めることができるので、ぜひ活用してみて下さい。

もし桁を指定して切り上げた数や、切り捨てた数を求めたい場合には、ROUNDUP関数とROUNDDOWN関数があるので下の記事を参考にしてみて下さい。

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