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Excelで指定した範囲内の値が入力されたセルを数えるFREQUENCY関数の使い方

エクセルで指定した範囲内の値が入力されたセルを数える関数の紹介です。

いくつかの数値があるときに、ある範囲内の値のセルを数えたいときにはFREQUENCY関数を使います。ここではFREQUENCY関数の機能と使い方を紹介していきます。

発生頻度の分布を求める時などに役立つエクセル関数です

FREQUENCY関数

指定した範囲内の値が入力されたセルを数える関数です。指定する範囲をいくつか指定することで、発生頻度の分布を求めることも出来ます。

FREQUENCY関数の書き方

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方1

FREQUENCY関数では、数えたいセルを指定する「データ配列」と、どの範囲内の値を指定するかの「区間配列」を関数の中に指定します。

FREQUENCY関数は、セルの指定や関数の入力などに通常の関数とは違う操作が必要になるので、下で実際の使い方を確認しながら使い方を紹介します。

次は実際にFREQUENCY関数を使って、指定した範囲内の値のセルの個数を数えてみます。

実際の使用例を確認してみましょう

FREQUENCY関数の実際の使い方

この例では、データが入力された15個のセルに対して、指定した範囲内の値のセルがいくつあるかを数えてみます。FREQUENCY関数を使ってセルを数えます。

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方2

 

この例では、区間配列に以下の数値を入力して、5ずつ区間を区切って対応するセルの個数を数えてみます。この時、区間配列に数値を指定すると、「指定した数値以下の数~1つ前の区間の数」の範囲にあるセルが数えられます。

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方3

区間配列に指定した数値に対して、数えられる対象のセルの値

区間配列に指定する数値 セルの数
5 5以下のセルの数
10 5より大きく10以下のセルの数
15 10より大きく15以下のセルの数
20 15より大きく20以下のセルの数
25 20より大きく25以下のセルの数
30 25より大きく30以下のセルの数

 

FREQUENCY関数を使う時は、最初に関数を出力する範囲を選択します。

この例では「区間配列」が入力されたセル(D2~D7)の横に、それぞれ対応するセルの個数を表示したいと思います。そのため、出力する範囲として「E2~E7」のセルを最初に選択しておきます。

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方4

 

セルを選択したまま、FREQUENCY関数を手入力します。

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方5

 

関数の中に、数えたいセルの「データ配列」と、値の範囲の「区間配列」を指定します。

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方6

 

この後、重要な点として、関数を入力した後に、そのままエンターを押してはいけません。「Ctrl」キーと、「Shift」キーの2つを押しながら、エンターを押します。

関数を入力後に、そのままエンターだけ教えてしまうと、うまく出力されません

上の操作をすると、それぞれの区間内のセルの個数が計算されます。

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方7

 

もし「Ctrl+Shift」キーを押さずに、エンターを押してしまうと下の図のように、先頭の区間の数しか求めることが出来ません。

Excelで指定した区間内のセルを数えるFREQUENCY関数の使い方8

FREQUENCY関数を使うと、指定した範囲内の値のセルを数えることができるので、ぜひ活用してみて下さい。

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