エクセルで角度をラジアンに変換する関数の紹介です。
高校数学で習う「角度をラジアンに変換」するような計算にRADIANS関数が使えます。ここではRADIANS関数の機能と使い方を紹介していきます。
角度をラジアンに変換する時に役立つエクセル関数です
RADIANS関数
角度をラジアンに変換する関数です。
RADIANS関数の書き方
RADIANS関数では、ラジアンに変換する「角度」を指定します。
角度とラジアンは、下の式の関係になっています。これをRADIANS関数で求めることが出来ます。
$$\Large{1}(rad)= \frac{180}{π}(°)={57.29…}(°)$$
1ラジアンは約57度です
次は実際にRADIANS関数を使って、角度をラジアンに変換してみます。
実際の使用例を確認してみましょう
RADIANS関数の実際の使い方
下の図のように、角度をラジアンに変換してみます。RADIANS関数を使って、ラジアンに変換する「角度」のセルを選択します。
これで角度:90度がラジアン:約1.57に変換されました。
RADIANS関数で、角度がラジアンに変換されました
RADIANS関数を使うと、角度をラジアンに変換することができるので、ぜひ活用してみて下さい。
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