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Excelで二十階乗(n!!)を求めるFACTDOUBLE関数の使い方

エクセルで二十階乗を求める関数の紹介です。

特定の数の二十階乗(n!!)を求めるにはFACTDOUBLE関数を使います。ここではFACTDOUBLE関数の機能と使い方を紹介していきます。

二十階乗とは、1つ飛ばしにした階乗のことです。

階乗:n!=n×(n-1)×(n-2)・・・ ×1

二重階乗:n!!=n×(n-2)×(n-4)×・・・ ×1

※二十階乗は階乗を示す「!」を2個書きます。

もし普通の階乗をエクセル関数で求めたい時は、下の記事を参考にしてみて下さい。

Excelで階乗(n!)を求めるFACT関数の使い方
Excelで階乗(n!)を求めるFACT関数の使い方

エクセルで階乗を求める関数の紹介です。 特定の数の階乗(n!)を求めるにはFACT関数を使います。ここではFACT関数の機能と使い方を紹介していきます。 数の階乗を求める時に役立つエクセル関数です F ...

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数の二十階乗を求める時に役立つエクセル関数です

FACTDOUBLE関数

特定の数の二十階乗を求める関数です。負の数を指定した場合にはエラーになります。

FACTDOUBLE関数の書き方

Excelで二十階乗(n!!)を求めるFACTDOUBLE関数の使い方1

FACTDOUBLE関数では、二十階乗を求める「数値」を指定します。

ここで例えば数値に6が指定されたとき、6の二十階乗(6!!)が、下のように計算されて求められます。

$$\Large{6!}=6×4×2$$

次は実際にFACTDOUBLE関数を使って、二十階乗を求めてみます。

実際の使用例を確認してみましょう

FACTDOUBLE関数の実際の使い方

下の図のように、数値を指定して、二十階乗した数を求めてみます。FACTDOUBLE関数を使って、二十階乗を求める「数値」の指定にセルを選択します。

Excelで二十階乗(n!!)を求めるFACTDOUBLE関数の使い方2

 

「3」の二十階乗の計算:3!!=3×1=3が求められます。

Excelで二十階乗(n!!)を求めるFACTDOUBLE関数の使い方3

 

同じように、4の二十階乗を求めてみると、下にようになります。

Excelで二十階乗(n!!)を求めるFACTDOUBLE関数の使い方4

数の二十階乗を求める時に、FACTDOUBLE関数を活用してみて下さい。

その他のExcelの操作・関数は、Excelの操作・関数の解説一覧から、気になる記事を確認してみてください。

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