Excelで特定の曜日・祭日を除いて、2つの日付の間の日数を求めるNETWORKDAYS.INTL関数の使い方

エクセルで2つの日付から、その間の特定の曜日・祭日を除いた日数を求める関数の紹介です。

2つの日付の日数を計算したいとき、特定の曜日・祭日を除く場合はNETWORKDAYS.INTL関数を使います。ここではNETWORKDAYS.INTL関数の機能と使い方を紹介していきます。

もし除外する曜日が土日の場合は、NETWORKDAYS関数も使えるので、下の記事を参考にしてみて下さい。

特定の曜日・祭日を除いた日数を計算したい時に、便利な関数です

NETWORKDAYS.INTL関数

2つの日付から、その間の特定の曜日・祭日を除いた日数を計算する関数です。

NETWORKDAYS.INTL関数の書き方

NETWORKDAYS.INTL関数は、「開始日」「終了日」と、除外する「週末」と「祭日」を関数の中に指定します。

「開始日」と「終了日」の間の日数を、指定した「曜日」「祭日」を除外して計算します。

除外したい日は「祭日」に指定することで、除外する日を自由に指定するこが出来ます。

「週末」の番号と、「除外される曜日」の対応表

除外する曜日は、上の表から自由に選択することが出来ます

次は実際にNETWORKDAYS.INTL関数を使って、日数を計算してみます。

NETWORKDAYS.INTL関数の実際の使い方

下の図のようにNETWORKDAYS.INTL関数を使って、2つの日付の「日数」を、特定の曜日と祭日を除外して計算してみます。NETWORKDAYS.INTL関数の中に「開始日」「終了日」「週末」「祭日」をそれぞれ指定します。

この例では、開始日を「2021年11月1日」、終了日を「2021年11月10日」、週末を「11：日曜日」、祭日を「2021年11月3日（文化の日）」と指定しました。

日数は「11月1日から11月10日までの10日間から、日曜日（11月7日）・祭日（11月3日）の2日間」を引いた８日と計算されます。

2つの日付の「日数」を、特定の曜日・祭日を除いて計算したいときは、NETWORKDAYS.INTL関数が使えるのでぜひ活用してみて下さい。

特定の曜日や祭日を除外しない日数を計算したい時は、DAYS関数が使えるので、下の記事を参考にしてみて下さい。

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